仮想通貨(暗号資産)、せっかく買うなら安いタイミングを狙って購入したいですよね。
でも、仮想通貨の購入タイミングを読むのは、正直、かなり難しいです。
- チャートの勉強が必要
- チャートの勉強しても、以下のような理由でそもそも予測が不可能
- 暗号資産取引所FTXのような、大手の突然の破綻による暴落(2022年11月)
- 米証券取引委員会(SEC)による、世界最大の暗号資産取引所バイナンス(Binance)に対する突然の提訴による暴落(2023年6月)
- 米証券取引委員会(SEC)による現物上場投資信託(ETF)の承認と、期待による上昇(2024年1月)
- ビットコイン半減期(2024年4月)に伴う期待による上昇
2024年に入ってからは割と分かりやすく上昇基調ですが、2022年~2023年は、仮想通貨の冬と言われる時代でした。
FTXやバイナンスの事例を見ると、チャートの勉強しても、ほとんど意味なかったよ。
チャートの外の世界から、突然、不意打ち食らうようなもんだし。
購入タイミングは全然分からなかったです。
このような悩み持っていて、仮想通貨の購入を踏みとどまっている方、多いと思います。
一方で、直近の値上がりから、仮想通貨が気になっている方も多いはず。
仮想通貨(暗号資産)は、伝統的資産(株や債券など)の業界と比べると、まだまだ業界自体が未成熟。
そのため、まだまだボラティリティ(Volatility:価格変動のこと)が大きい資産クラスです。
となると、一般人は、値動きを読むことはほぼ不可能。
プロですら、読めているか分かりません。
それならいっそ、『何も考えずに毎日買う』ことも戦略になります。
仮に価格変動が大きくても、『毎日買えば、取得価格は平均化』されます(ドル・コスト平均法)。
一気に増えることはありませんが、一気に減ることもない。
保有量を、少しずつですが着実に増やしていく有効な手段です。
そこでおススメなのが、私が積み立てている『コインチェックつみたて』です!
初心者向けで、一度設定すれば、あとは完全放置で銀行から勝手に引き出して積み立ててくれます。
本記事は、暗号通貨のつみたてを検討している方の参考になると思います。
実際の運用状況に触れてみて、積立を始める検討材料にしてください!
目次
暗号資産│直近の値動きについて
2024年2月のビットコイン(BTC)の値動き
ビットコイン(BTC)の2月の値動きは、以下の通りでした。
2024年1月10日、アメリカ証券取引委員会(SEC)が、ビットコイン現物に連動する上場投資信託(ETF)11本を承認しました。
その後、ETFへの資金流入が継続し、2024年2月15日には、仮想通貨の冬と言われた時代を乗り越えて円建て史上最高値を更新。
さらに2月28日には、金ETFからのシフトと考えられる流入の継続もあり、1日で約860万円から約960万円まで約100万円上昇するなど、力強い推移となりました。
2024年2月のイーサリアム(ETH)の値動き
イーサリアム(ETH)の2月の値動きは、以下の通りでした。
きれいな右肩上がりですね。
2024年2月に一番好調だった暗号資産は、実はビットコイン(BTC)ではなくイーサリアム(ETH)でした。
ビットコインの+47.7%に対して、イーサリアム(ETH)は+50.0%!
イーサリアム(ETH)は、ビットコイン(BTC)の次に現物ETFが承認されるのではとの期待があったこと、2024年3月には手数料を下げるための大型アップデート(デンクン:Dencun)があることなどから、堅調に推移しました。
コインチェックつみたて│実績・結果を公開
コインチェックつみたて│設定内容
現在のつみたて設定は、以下の通り。
- ビットコイン(BTC)│月10,000円(毎日、約333円)、2022年8月~
- イーサリアム(ETH)│月10,000円(毎日、約333円)、2022年9月~
暗号資産(仮想通貨)は、値動きが激しいです。
取得価格をできるだけ平均化してリスクを抑えるため、『毎日つみたてプラン』を選択中。
コインチェックだと、
- 『毎日つみたてプラン』
- 『月イチつみたてプラン』
から選べるのがいいですね。
仮想通貨は値動きが激しいです。リスクを抑えるなら、購入単価を平均化するため『毎日つみたてプラン』がおススメです。
コインチェックは一度つみたて設定すれば、あとは勝手に銀行口座から引き落としてくれます。
他の取引所には無い特徴です。
ほとんど何もしなくてOK!
完全放置はNGですよ。
コインチェックつみたて│18ヵ月目の実績と結果
さて、ビットコイン(BTC)を月1万円、イーサリアム(ETH)を月1万円で、つみたてを始めてから18か月目の実績は以下の通りでした。
BTCとETHを合わせると、約57万円もプラスになったね!
もう少し、詳しく見ていきます。
コインチェックつみたて│18ヵ月間の推移(BTC)
ビットコイン(BTC)つみたての推移は、グラフの通りです。
安い時期にビットコイン(BTC)の保有量をコツコツ増やしていたので、直近の価格上昇を受けて大幅プラスとなりました。
損益:+320,168(JPY:日本円)(+268.5%)
流れに乗れたとはいえ+268%は凄すぎる!
コインチェックつみたて│10ヵ月間の推移(ETH)
イーサリアム(ETH)つみたての推移は、グラフの通りです。
こちらも安い時期に保有量をコツコツ増やしていたので、直近の価格上昇を受けて大幅プラス!
損益:+233,700(JPY:日本円)(+229.8%)
コインチェックつみたて│10ヵ月間の推移(BTC+ETH)
最後に、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を合算した推移です。
損益:+567,668(JPY:日本円)(+253.4%)
もう十分すぎるくらい増えたね!
2030年より前に、1BTCが100万ドル(今の14倍!)を超える予想をしている人もいるよ!
これから楽しみだね!
1BTCが100万ドルの予想をした、ARKインベストのキャシー・ウッドCEOの記事はこちら
コインチェックつみたて│手数料について
ちなみに、コインチェックつみたて、買う場所はスプレッド(手数料)がかかる『販売所』となります。
手数料無料の『取引所』ではありません。
手数料は、公式ページより、0.1%~4.0%程度となっています。
『販売所』はスプレッド(手数料)が上乗せされているため割高です。
『取引所』で買った方が、コストは安いです。
ただ、チャートを見ると買うタイミングを逃がすので、確実に保有量を増やす方法としてつみたてを使っています。
スプレッドは『代行手数料』と思っておけばOK!
コインチェックつみたて│つみたてを利用している理由
私が、コインチェックつみたてを利用している理由は以下の通り。
最初の設定だけで、あとは『完全自動』で『投入時間0』で、+約57万円は助かります!
仕事・家事・趣味で忙しいので、いつも時間が足りない私にはピッタリです!
まとめ│暗号通貨はつみたてを利用して、コツコツ保有量を増やそう
暗号資産(仮想通貨)を買うなら、スプレッド(手数料)の安い『取引所』で、底値を狙って買いたくなりますよね。
ただ、底値を読むのは、ほぼ不可能。
暗号資産(仮想通貨)は、1日で10%くらいは簡単に動きます。
まとまった額で一気に買った翌日に暴落したら、なかなか精神的にキツイです。
であれば、読めないものは読めないと割り切って、毎日コツコツ積み立てていく方法もアリです。
むしろその方が、大きな値上がりは期待できないけど、高値掴みすることも無いです。
暗号通貨を買うタイミングが読めずに、なかなか行動が起こせず買えていない方!
コインチェックで、こつこつ積み立ても一つの手段だと思いますよ。
暗号資産(仮想通貨)は値動きが激しいです。
無理の無い範囲で、自己責任でお願いしますね!