仮想通貨、せっかく買うのであれば、値上がり前のタイミングを狙って購入したいですよね。
でも、タイミングを読むのは簡単ではないです。
- チャートの勉強が必要
- 指値で指定しても、買えるか分からない
- そもそも値動きの予測が不可能(いつ底値か分からない)
- 暗号資産取引所FTX破綻のような突然の出来事による冬の時代の到来
みんな暗号資産に興味無くなったのか、最近は値動きすらないよね。
これが冬の時代か。
こうなると、値上がりのタイミングなんて全く分からないし、いつ買えばいいのか分からないよ。
このような悩み持ってる方、多いと思います。
暗号資産業界は、伝統的資産(株や債券など)の業界と比べると、まだまだ業界自体が未成熟。
今後、規制が厳しくなれば、もう少し価格は安定してくると予想はできます。
だた、それまでは、まだまだボラティリティ(Volatility:価格変動のこと)が大きい資産クラスであり続けるハズ。
となると、一般人は、値動きを読むことはほぼ不可能。
それならいっそのこと、『何も考えずに毎日買う』ことも戦略になります。
仮に価格変動が大きくても、『毎日買えば、取得価格は平均化』されます(ドル・コスト平均法)。
毎日買うことは、高値掴みのリスクは抑えつつ、ほったらかしで保有量を増やすための有効な手段です。
今回は、私が積み立てている『コインチェックつみたて』の実績(5か月目)の紹介です。
本記事は、暗号通貨のつみたてを検討している方の参考になると思います。
実際の運用状況に触れてみて、つみたてを始める検討材料にしてください。
目次
暗号通貨│直近の値動きについて
2022年12月のビットコイン(BTC)の値動き
ビットコイン(BTC)の12月の値動きは、以下の通りでした。
12月16日には、暗号資産取引所の最大手「Binance社」の監査を担当している国際的な監査法人「Mazars」が、暗号資産業者に対する監査を停止。
11月の「FTX社」破綻に引き続き、今度は最大手「Binance社」への懸念が広がったことから、ビットコイン(BTC)の価格は下落しました。
また、12月20日には、日銀が10年国際金利をコントロールする幅を、±0.25%から±0.5%に変更するとのサプライズがありました。
そのため、ドル/円が137円から134円に一気に急落。
円高の影響で、ビットコイン(BTC)の価格も円建てで下落しました。
総じて、12月は下落基調でした。
きれいな右肩下がりだね。
しかも、ニュースを受けての下げ幅きつすぎ。
パソコンの前に張り付いててもついていけないのに、日常生活送っててこの値動きはついていけないよー。
2022年12月のイーサリアム(ETH)の値動き
イーサリアム(ETH)の12月の値動きは、以下の通りでした。
イーサリアム(ETH)自体には、今月は大規模アップデートのような大きなイベントは無かったです。
そのため、ビットコイン(BTC)とほぼ連動した動きをしています。
イーサリアム(ETH)も12月は右肩下がりだね。
こんな地合いでも、淡々と購入できる胆力が欲しい。
コインチェックつみたて│実績・結果を公開
コインチェックつみたて│設定内容
現在のつみたて設定は、以下の通り。
- ビットコイン(BTC)│月10,000円(毎日、約333円)、2022年8月~
- イーサリアム(ETH)│月10,000円(毎日、約333円)、2022年9月~
暗号資産(仮想通貨)は、値動きが激しいです。
取得価格をできるだけ平均化してリスクを抑えるため、『毎日つみたてプラン』を選択中。
コインチェックだと、
- 『毎日つみたてプラン』
- 『月イチつみたてプラン』
から選べるのがいいですね。
仮想通貨は値動きが激しいです。リスクを抑えるなら、購入単価を平均化するため『毎日つみたてプラン』がおススメです。
コインチェックは一度つみたて設定すれば、あとは勝手に銀行口座から引き落としてくれます。
他の取引所には無い特徴です。
ほとんど何もしなくてOK!
完全放置はNGですよ。
FTX社破綻とか見てると、恐ろしくて淡々と購入なんて無理。
その点、勝手に口座から引き落としてくれるコインチェックつみたてだと、感情に左右されなくていいよね!
コインチェックつみたて│5ヵ月目の実績と結果
さて、5ヵ月目の実績は、以下となりました。
ビットコイン(BTC)
- 購入額:50,000(JPY)
- 評価額:42,086(JPY)(0.01837027BTC)
- 損益:-7,914(JPY)(-15.8%)
イーサリアム(ETH)
- 購入額:40,000(JPY)
- 評価額:36,430(JPY)(0.20737014ETH)
- 損益:-3,570(JPY)(-8.9%)
ちなみに、コインチェックつみたて、買うことになる場所は、スプレッド(手数料)のある『販売所』です。
手数料無料の『取引所』ではありません。
手数料は、公式ページより、0.1%~4.0%程度となっています。
『販売所』はスプレッド(手数料)が含まれているため割高です。買った瞬間から手数料(スプレッド)分が引かれるため、いきなりマイナスからのスタートになります。
同じ額『取引所』で買った方が、コスト安そうだね。
ただ、こんな冬の時代だと、値動き気にせず自動でつみたてされる方がストレスフリーだよね。
取引所だと、最低取引単位が0.005BTC(1万円以上)だし、ある程度まとまった金額が必要だよ。
あと、四六時中チャート見る時間もないし。
スプレッド分は『代行手数料』と割り切ってるよ!
銀行口座の引き落としからコインの購入まで自動だし、ほったらかしのメリットは大きいよね!
コインチェックつみたて│つみたてを利用している理由
私が仮想通貨のつみたてをしている理由は、以下です。
- チャートを気にしなくて良い(チャート見る時間が勿体ない)
- 数年単位で売る気がない(ガチホ)
- 高値掴みしたくない(ドル・コスト平均法が使える)
- 大量に買う予算が無い(暗号通貨はあくまでサテライト)
- 手数料(スプレッド)を差し引いても、将来価値が上がると思っている(大企業が続々Web3に参入している)
- 一度設定すれば、あとは完全放置でOK(ただの面倒くさがり)
- 暗号資産(仮想通貨)に全振りしていない(大やけどして撤退する額でない、楽しんで買っている)
あー、分かる!
チャート見て買ってると、気になって仕方ないもんね!
気づいたら、1~2時間くらい簡単に時間溶けるし!
インデックス投資のドル・コスト平均法と同じ戦略だね!
設定したら、10年後の値上がりを期待して、月1回確認するだけ!
ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は、将来の値上がりを期待して、楽しみながらこつこつ積み立ててます。
ただ、時間を分散させた積立なので急速に増えることはありません。
その代わり、大きく損することもほとんど無い購入スタイルなので、気長に積み立ててます。
今月も残念ながらマイナスに圏ですが、今後も随時、つみたての結果報告をしていきます。
暗号通貨(仮想通貨)のつみたてを検討している方の参考になれば嬉しいです。
コインチェックつみたて│直近のキャンペーンについて
2022年12月は、特につみたて関連のキャンペーンはありませんでした。
キャンペーンが始まれば、随時紹介していきます。
まとめ│暗号通貨はコツコツ積み立てて保有量を増やそう
これまで見てきたように、仮想通貨は値動きが激しく、チャートは思うように読めません。
どうせ毎月同じ額買うなら、スプレッド(手数料)の安い『取引所』で底値を狙って買いたくなると思います。
ただ、底値を読むのは、ほぼ不可能。
何なら、2022年11月は、数ある暗号資産取引所の中の、たった1社のずさんな経営実態の問題が、暗号資産業界全体のリスクととらえられて下落しました。
たった1社、です。
であれば、読めないものは読めないと割り切って、毎日コツコツ積み立てていく方法もアリです。
むしろその方が、大きな値上がりは期待できないけど、高値掴みすることも無いです。
暗号通貨を買うタイミングが読めずに、なかなか買えない方!
コインチェックで、こつこつ積み立ても一つの手段だと思います。
暗号通貨は値動きが激しいです。
無理の無い範囲で、自己責任でお願いしますね!