仮想通貨、500円で買えるなら私も買おーっと!
仮想通貨を買う場所は、『販売所』と『取引所』、2か所あるの知ってる?
ある程度まとまったお金で買う場合、『取引所』で買わないと損するよ!
え、なにそれー。
損したくない。
だよね。
これから説明していくから、ちゃんと読んでね!
『販売所』と『取引所』、最初のうちは全然分からないですよね。
私も1年くらい前から仮想通貨を買っていますが、両者の違いを知ったのは最近。
『販売所』と『取引所』では、コストが全然違います。
手数料は『取引所』の方が、断然安いです。
つまり、私は約1年もの間、損し続けていたということですね。
『販売所』と『取引所』の違いを知っているか、知らないかで、将来的に数万円単位で差が出てきます。
これから仮想通貨を買おうと思ってたけど、損はしたくないそこのあなた!
今回は、基本的な内容となります。
仮想通貨を始めたばかりの方は、是非最後まで読んでいってください。
手数料はできるだけ抑えて、余ったお金で豪華なランチに行きましょう。
この記事で分かること
- 『販売所』と『取引所』の違い
- 『販売所』と『取引所』の値段の差
- 『販売所』と『取引所』のメリット・デメリット
- よくある質問│コインチェック、アプリの『取引所』はどこ?
コインチェックの口座開設がまだの方は、以下の画像から公式サイトをご確認ください。
目次
販売所と取引所の違い
販売所とは
『販売所』とは、
- 個人
- 仮想通貨取引所(ここではコインチェック)
が、直接売買する場所のことです。
購入価格が高く、売却価格が安く設定されています。
この差額をスプレッドと言い、差額分が販売所の収益となります。
取引所とは
『取引所』とは、
- 個人(売り手)
- 個人(買い手)
が直接売買する場所のことです。
仮想通貨取引所(ここではコインチェック)は、あくまで売買する場所を提供しているだけ。
『取引所』には、仮想通貨を売りたい人と買いたい人が集まっています。
売り手と買い手の価格が一致したら売買成立。
提示した価格で買いたくても、その価格で売りたい人がいなければ、売買は成立しません。
販売所と取引所のメリット・デメリット
『販売所』と『取引所』のメリット・デメリットを、以下の表にまとめました。
『販売所』では、手数料が高く、『取引所』では手数料が安いことが分かりますよね。
一方で、最低取引額は、『取引所』の方が高く設定されているといった特徴が見て取れます。
項目 | 販売所 | 取引所 |
---|---|---|
手数料(スプレッド含む) | ✕(高い) | ◎(安い:取引所によっては無料) |
操作 | ◎(簡単) | 〇(販売所より手間がかかる) |
最低取引額・単位 | ◎(安い:500円からなど) | △(高い:0.005BTCからなど) |
取引成立のし易さ | ◎(確実:ほぼその場で成立) | ○(時間がかかる場合あり:買い手と売り手の価格が一致すれば成立) |
銘柄数 | ◎(多い:15銘柄以上など) | △(少ない:4銘柄など) |
次から、詳細に説明していきます。
販売所の手数料(スプレッド)はどのくらい高いのか?
知らないと損!『販売所』と『取引所』での値段の違いは?
以下のスクリーンショットは時間差があるので、価格差は多少ずれています。
以下が、2022年6月2日時点での、BTC(ビットコイン)の価格です。
『販売所』では、1BTC=3,993,500円で売られています。
『取引所』では、1BTC=3,864,000円くらいで売買されています。
『販売所』と『取引所』では、3,993,500円-3,864,000円=129,500円も違います!
仮に0.01BTCを購入した場合、
- 販売所:約39,935円
- 取引所:約38,640円
- 差額:約1,295円
つまり、毎回約1,300円の損になります。
格安スマホ1か月分の値段じゃん!
そうだね。
私は知らずに販売所で買い続けてたけどね。
この差が積もると、損したお金だけで新たにBTC買えてしまう値段になります!
ビットコインは買うなら『取引所!』と覚えておきましょう。
ちなみにコインチェックだと、取引所の手数料は無料です。
購入した金額以上のお金はかかりません。
『販売所』と『取引所』の売却時の値段の差は?
せっかくなので、売るときも見てみましょう。
0.01BTCを売却する場合、
- 販売所:約37,425円
- 取引所:約38,640円
- 差額:約1,215円
買う時も、売るときも、『取引所』ってことだね!
ただし、『取引所』で扱っているコインの種類は少ないよ。
『取引所』では買えないコインも多いので注意!
『取引所』で扱っているコインの種類は?
『取引所』で扱っているコインの種類は、仮想通貨取引所により異なります。
コインチェックの場合、
- BTC(ビットコイン)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- LSK(Lisk)
- MONA(モナコイン)
- OMG(OMG)
- パレットトークン(PLT)
の6種類です(2022年9月時点)。
よくNFT(ノンファンジブルトークン)アートで使われているETH(イーサリアム)は取引所で買えないんだね!
いきなりNFTって、どうした!?
イーサリアム(ETH)を『取引所』で買いたい方は、こちらの記事をご参考に。
合わせて読みたい
よくある質問│コインチェックアプリ、取引所はどこにある?買い方は?
コインチェックスマホアプリでの『取引所』の場所
コインチェック、パソコンだと『取引所』は分かりやすい所にあります。
一方で、スマホアプリだと探すのに苦労します。
私も教えてもらうまでは見つけられませんでした。
場所は以下となりますので、参考にしてください。
まず、ホーム画面の「アカウント」をタップします。
次に、「FAQ/問い合わせ」をタップします。
左上に「メニューアイコン」がありますので、タップします。
すると、「Coincheck取引所」が出てきますので、タップします。
BTC買い板/売り板が出てきますでの、ここが『取引所』になります。
コインチェックスマホアプリでの『取引所』でのBTC購入方法
最後に、『取引所』でのBTCの購入方法を簡単に説明します。
「BTC買い板/売り板」で、買いたいレートの箇所をタップします。
すると、「レート」の箇所にタップした数字が入力されます。
ここは、あなたが入力してもOKです。
次に、「注文量」を入力します。
すると、概算価格が出てきますので、あとは「買い」で「注文する」をタップすればOKです。
指値注文での買い方
「BTC買い板/売り板」に載ってる価格より安く買いたいという場合、指値注文もできます。
先ほどの「レート」の箇所に、あなたの好きな価格を入力すればOK。
あとは、あなたの入力した価格で売り手が出てくれば、取引成立となります。
まとめ│ビットコインは『取引所』で買おう
今回は、『販売所』と『取引所』の違い、手数料の違い、メリット・デメリット、『取引所』の場所について解説しました。
手数料は安ければ安いほど良いです。
甘く見ていると、気が付いたら「手数料の差額だけであと0.005BTC追加購入できた」となります。
『取引所』で購入できる金額を使うのであれば、迷うことなく『取引所』を使用しましょう。
コインチェックの口座開設を検討されている方は、以下の画像から公式サイトをご確認ください。
口座開設の方法が分からない方は、以下の記事も覗いてみてください。
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